【新卒研修】福祉用具販売の営業研修を実施しました!
こんにちは!CROSの福田です🫧
最近、長風呂がすっかり板についてしまいました。。。
お風呂の外が寒いので、気持ちの良い湯船からなかなか出られません🛁
今回は、新卒の営業向けに開催された社内研修の様子をご紹介します!
特定福祉用具の販売を学ぶ
CROSは毎年新卒採用を行っています。
2023年4月入社の新卒社員は、2名営業・1名営業事務として働いています🔰
その新人営業2名に向けて、特定福祉用具の販売についての勉強会を実施しました!
講師は、新卒3年目の営業が担当しています🎓
CROSの教育方針として、「ちょっと前に入社した先輩が教える」というルールがあります。
講師も少し前は新人だったので、自分がそのとき苦労した記憶も残っています。
ベテランではなく、若手の先輩が教えることで
- 新人のわからないこと・不安に寄り添った指導ができる
- 講師にとっても、復習や人に教える練習になる
といった、双方にメリットがある研修方法です🌱
研修ハイライト①特定福祉用具の知識を復習しよう
今回は、ご利用者様から特に需要が多い「入浴補助用具(シャワーチェアなど)」と「腰掛便座(ポータブルトイレ)」を重点に勉強しました!
「特定福祉用具は年間10万円分の購入までは介護保険で補助が受けられるけど、限度額がリセットされるのは何月?」
「入浴補助用具のシャワーチェアは、どんなお困りごとがある方におすすめできる?」
講師から新人2人にたくさんの質問が飛びます。
新人といえど、入社から9か月以上勉強してきた2人です。
去年の春・夏ごろの研修と比べても知識がついている様子。
自信満々…とはまだいきませんが、質問にもしっかり答えられていました✨
研修ハイライト②商品説明のロープレ
座学での講義の後は、お客様のご自宅訪問を想定した商品説明のロープレを実施しました!
先輩に同行して説明の方法を学び、すでに現場でも一人でご自宅訪問ができている2人。
話しかたも堂々として見えました✨
ロープレを終えて手応えを聞くと、新人2人とも共通の反省点が…
「デメリットをお伝えするのを忘れてしまいました…」
福祉用具は安全に生活するために必要になり購入するものですが、今までの生活から変わってしまう点(=デメリット)も存在します。
例えば
「浴槽の中での座り姿勢や立ち上がりが辛い」
というお困りごとの場合。
浴槽の中に浴槽台を沈めて、イスのように腰掛けられるようにすれば、
体勢の辛さや立ち座りの困難さを和らげることができます。
ただし、浴槽台の高さの分、腰掛ける位置が高くなるため、
お風呂のお湯に肩まで浸かる入浴スタイルが難しくなってしまいます。
対策として、かけ湯をしながら入浴していただいたり、
あたたかいタオルを肩にかけながら入っていただくことをご提案することになります。
こういったことを伝えないまま商品をご案内・販売してしまうと、
後からデメリットがわかり、お客様が今までなかったお困り事を抱えてしまったり、
「こんなはずではなかったのに」というトラブルにつながってしまうため、
福祉用具購入はデメリットもしっかりご説明し、納得したうえでご購入いただくことがとても重要です。
今回のロープレで、説明不足に自分から気づけた2人なので、
現場ではデメリットも含め、お客様に不足なくお伝えできるはずです💪
CROSの新人を応援お願いいたします!
今回の研修を通して、新人の成長を見ることができました。
本人たちにとっては今後の課題も見つかる内容だったため、これからの成長にも期待できます!
新卒社員がご利用者様の担当としてデビューする日もそろそろかと思います。
時に厳しく、時に温かく、見守っていただけますと幸いです✨
その他の記事はこちら
コメント