相談事例 CASE03

半年前に脳梗塞で倒れ、リハビリのために老人保健施設に入所していたCさん(76歳)。以前と比べて身体機能は回復してきたものの、日中に家族のいない自宅で過ごすのは不安。
これからもリハビリを頑張って、自分でできることを続けていきたい。そのための環境が整っているホームを探してほしい。

Tunaguのポイント

リハビリが充実している施設探し

  1. リハビリによって機能回復を目指すか維持を目指すか

 介護付有料老人ホームでは、機能訓練指導員が常駐しています。こちらでは機能回復よりも、現在できている日常動作の「機能維持」を目的としたリハビリメニューが中心です。
 老人保健施設のように「機能回復」を目指すための専門的なリハビリは、外部サービスとして利用できる施設もあります。
 サービス付高齢者住宅であれば、訪問リハビリをケアプランで組めるケースもあります。
 ご本人のご希望と、サービスの特徴を照らし合わせながら施設を選んでいきました。

  1. リハビリ機器が充実している介護付き有料老人ホームを検討

 今回のケースでは、老健やデイケアにあるようなリハビリマシンを充実させた施設を検討しました。
常勤の理学療法士(PT)による週2回のリハビリで、日常生活動作の機能維持をめざします。
リハビリは強制でなく本人の意志で選択でき、外部の訪問マッサージを別途利用できるなど、リハビリについての選択肢が多いホームです。