老人ホーム入居準備のやることチェックリスト
こんにちは!
老人ホームへの入居を考え始めたけど、いざ入居を決めてからどんな手続きが必要なのか不安ですよね?
今回は、入居の申し込みから実際に入居するまでの流れをわかりやすくご紹介します。
一緒に準備を進めて、スムーズな入居を目指しましょう!
入居を決めてから入居までの流れ
申込から入居までは1か月ほどかかることが多いです。必要書類の準備をしたり、引っ越しの荷造りや家の整理など
たくさんの準備が必要ですから、必要なポイントを押さえて効率よく進めることが大事です。
1. 施設入居申込書の提出
入居申込書とは、施設への入居意思を示す書類です。入居者ご本人の氏名や住所、ご家族の情報などを記入します。
入居を決めたらまず提出するのは、この入居申込書です。提出が遅れると施設の空きがなくなってしまうことも…
「ここに決めよう!」と思ったら、見学の際にその場で書いてしまうこともありますよ!
2. 必要書類の提出
施設によって必要な書類は変わりますが、以下の書類が必要となることが多いです。
- 健康診断書
- 診療情報提供書
- 介護保険被保険者証
- 住民票
- 戸籍謄本
- 印鑑・印鑑証明
- 所得証明書
診療情報提供書・健康診断書は医療機関に作成を依頼するため特に時間がかかります。
健康診断は、検査を受けてから作成まで2週間ほど必要です。余裕を持って受診してくださいね。
また、費用は1~2万円かかります。健康保険適用外なので注意しましょう!
健康診断受診・診療情報提供書依頼
健康診断は、施設の指定書式がある場合はそれを使用してください。
検査を受けてから作成まで2週間ほど必要です。余裕を持って受診しましょう。また、費用は1~2万円かかります。健康保険適用外なので注意が必要です。
診療情報提供書は、主治医が作成する紹介状のことです。かかりつけ医(現在薬を処方されている病院)に依頼しましょう。
診療情報提供書の発行は、医療保険の対象です。1割負担の場合は250円で作成できます。
健康診断・診療情報提供書提出
健康診断書の有効期限は90日と定められており、1日でも過ぎた場合は再検査となります。
結果が出たら、早めに入居施設へ提出を済ませると安心です。
その他の必要書類
戸籍謄本や住民票など、役所で取得する書類がいくつかあるため、必要書類を確認したらまとめて取得しましょう。
戸籍謄本は、原則本籍地がある市区町村の役所で受け取る必要がありますが、本籍地が遠方の場合は、郵送での取り寄せも可能です。
最近では、マイナンバーカードや住民基本台帳カードがあればコンビニでも取得することができます。
3.面談(実調)・入居審査
書類を提出したら、面談や書類に基づいた入居審査が行われます。
面談(実調・実態調査)
施設へ入居される前に実施するヒアリングです。
- 日常生活の様子
- ご自身でできること、支援の必要なこと
- 人柄やこれまでの生活歴
- 既往歴・服薬中のお薬などの医療面
- 趣味・嗜好
- ご本人・ご家族様の意向
上記のようなポイントを面談で直接確認し、入居後に必要なサポートに役立てます。
また、入居されるご本人にとって施設とのミスマッチがないかどうかを判断する、入居前の審査も兼ねた大切な面談となっています。
入居審査
実調実施後に書類による入居審査があります。
施設では、入居するうえで以下の条件を満たす必要があります。
- 要介護度
- 年齢
- 必要な医療行為
- 収入
- 身元保証人
施設ごとに基準は違います。
入居審査に通過後、契約日が決まります。
4.契約・入居
契約に必要な書類や印鑑等は、施設から渡される準備物一覧を確認して揃えましょう。
入居日と契約日は同日の場合もあります。
引っ越しの流れについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
入居までの手続きはたくさんありますが、しっかり準備をすれば安心です。
私たちTunaguは、施設探しから入居、さらに入居後の面談まで、ご本人やご家族のご要望や不安を伺い、丁寧にサポートさせていただきます。
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